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脊柱側弯症とは何ですか?
脊柱側弯症とは、脊柱が横方向に湾曲して回転する原因で起こる神経筋骨格障害です。
脊柱側弯症には、遺伝、神経障害によるホルモンの不均衡等、出生時の外傷、自転車からの転倒などの怪我によるもの、さまざまな原因があると考えられています。
問題の多くは、腰と背中の中央から始まります。脊椎の骨は20代前半まで成長し続けるため、矯正せずに放置すると、脊柱側弯症は大抵が悪化します。
残念ながら、日本で最も一般的な治療方法は、悪化の進行を改善させるのに窮屈で効果がないコルセットの使用、そして経過観察という放置により悪化したときの最終手段としては手術になります。
ほとんどのタイプの脊柱側弯症は「特発性脊柱側弯症」、つまり原因不明の脊柱側弯症に分類されます。
また、「先天性脊柱側弯症」もあります。これは椎骨または肋骨の先天性異常が原因で発生します。
3種類の特発性脊柱側弯症
乳児特発性脊柱側弯症
乳児特発性脊柱側弯症は、出生から3歳までの間に発生する可能性があります。
若年性特発性脊柱側弯症
若年性特発性脊柱側弯症は、3歳から10歳まで発生し、平均発症年齢は7歳です。
重度の側弯症を引き起こす可能性で、患者の30%以上が最終的に矯正手術を受けます。ボーンズアンドビヨンドでは、CLEAR Instituteが開発した脊柱側弯症矯正法を用い、この様な脊柱側弯症を早期に矯正することで、手術の必要性を回避することができます。
青年期特発性脊柱側弯症
青年期の特発性脊柱側弯症は、10歳から骨格が成熟するまで発生する可能性があり、特発性脊柱側弯症の最も一般的なタイプです。
脊柱側弯症の全ての人に理解して欲しいこと
脊柱側弯症によって誘発された脊椎湾曲を改善させるための矯正法の成功は、以下の約束を患者様にして頂く事です。
- ドクターが各患者様の側弯症に必要な個別なエクササイズの指導を行います。
- そのエクササイズをすることを一日の予定に組み込み、エクササイズのお時間を優先して自宅でも、きちんとエクササイズ行うこと。
※治療の過程で、体の変化は徐々に起こるので、1回のトレーニングで角度が大幅に減少するなどの効果は期待せず、ドクターと二人三脚で地道に治療に取り組みましょう。
上記の内容をご理解いただいた上でのご予約を心よりお待ち致しております。
脊柱側弯症の湾曲を改善するために最も基本的な事
治療の積み重ね=結果
とてもシンプルな事実です。